サーバー上のファクスを利用する

ファクス機能が使用できないimageRUNNER ADVANCE(クライアント機)で、ネットワークを経由して他のimageRUNNER ADVANCE(サーバー機)のファクス機能を使用できます。
サーバー上のファクスを利用するメリット
一台のファクス機能を共有して使用できるため、複数台のデバイスにファクス機能を搭載させるコストが削減
必要な条件
サーバー機で[専用ポート設定](環境設定)が[ON]に設定されている
クライアント機でリモートFAX送信キットが有効になっている
サーバー機とクライアント機にネットワーク設定がされている
ここでは、サーバー機の設定を行ったあと、クライアント機の設定を行います。
お使いの機種やオプションの装着状況によって画面が異なる場合があります。
以下の手順で行います。
サーバー機の設定
クライアント機の設定
リモートファクスの使用

サーバー機の設定

1.
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[ファクス設定]→[リモートファクス設定]を押します。
2.
[リモートファクスを使用]を押します。
3.
[ON]を選択したあと、[OK]を押します。

クライアント機の設定

1.
(設定/登録)→[ファンクション設定]→[送信]→[ファクス設定]→[リモートファクス送信設定]を押します。
2.
[リモートファクスサーバーアドレス]を押します。
3.
ホスト名またはIPアドレスを入力したあと、[OK]を押します。
4.
[送信タイムアウト]を押します。
5.
[-][+]を押して送信タイムアウト時間を設定したあと、[OK]を押します。
6.
[送信回線数]を押します。
7.
[-][+]を押して使用する回線数を設定したあと、[OK]を押します。
8.
[回線指定]を押します。
9.
[自動]または優先的に使用する回線を選択したあと、[OK]→[閉じる]を押します。

リモートファクスの使用

1.
メインメニュー画面で[ファクス]を押して使用します。
メモ
メインメニュー画面が表示されていない場合は、[メインメニュー]を押してください。
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